事務所ブログ

2014年12月18日 木曜日

共同不法行為者間の求償権の消滅時効について

 柏の弁護士の山田智明です。

 共同不法行為者の一方が他方の負担割合を超えて被害者に対し損害賠償金の支払いをした場合には,一方が他方に対して求償権を取得するとされています。
 その際の共同不法行為者間の求償権の消滅時効について,最高裁判例はないようですが,損害賠償金の支払いをしたときから10年間とした下記の裁判例があるようです。共同不法行為者間の求償の問題は,法律相談で聞かれることも珍しくなく,実務上,参考になるのではないかと思います。

「本件において原告が被告に対して行使する共同不法行為者間の求償権は,公平の理念から認められるものであり,その実質は不当利得返還請求権であって,その消滅時効期間は一〇年(民法一六七条一項)と解すべきである。」(東京地裁平成16年5月24日判決(交通事故民事裁判例集37巻3号648頁)

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投稿者 山田智明弁護士

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