事務所ブログ

2013年6月26日 水曜日

支払督促と消滅時効

柏の弁護士の山田智明です。

 みなさん,支払督促という制度をご存じでしょうか。
 支払督促は,簡易裁判所で利用できる簡易な裁判手続きであり,貸金業者が債務者に対して,請求する場合によく利用されております(もちろん,その他の場面でも利用されますが)。
 貸金業者の中には,既に消滅時効期間(貸金業者が債権者の場合には,5年間)が経過しているにもかかわらず,支払督促の申し立てをすることもあります。

 そのような場合でも,消滅時効は,時効を援用する意思表示をしない限り,効力は生じないとされておりますので,裁判所(正確には,裁判所書記官)は,消滅時効期間が経過している場合でも,支払督促を命じることになります。支払督促が確定すると,消滅時効を援用するには,支払督促が確定した日から10年を待たなければなりません。

 このように,時効を援用できる場合でも,時効を実際に援用し,裁判手続きの中でこれを主張しなければならない場面があります。
 しかし,このようなことは,一般に知られているわけではありませんので,法律問題でお困りの方は,一日も早く専門家に相談されることをお勧めします。早めに相談していれば解決できる問題も,時間が経過することによって,(結論を左右するような)取り返しのつかないことになってしまうこともあります。また,時間の経過により,より多くの費用がかかってしまうこともあります。

 当事務所では,初回相談料は無料としておりますので,法律問題でお困りの方は,一人で悩まずにご相談ください。

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投稿者 山田智明弁護士

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